• 今回の名言 
  • 「女の道は一本道にございます」
  • 「女人要走的路是一條堅貞的路」
  • 「ご本家の姫様にふさわしく、凛とした心構えでないと」
  • 要表現出身為本家的公主合宜的堅貞大方的氣度才好
  • 「そなたには二心がない。だからこそ安らぐ」
  • 「妳很堅定不會有二心,所以我的心得以休息」
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  • 今回の主役は、於一の世話をする老女・菊本。本家の養女になると決まった時は、誰よりも喜び、同時に、糸が切れたようになっていたが、ついには自殺…。また、このドラマであまりにも有名になった「女の道は一本道」という台詞を初めてつかったのも、菊本でした。また、於一と斉彬の面談のシーンでは斉彬がどうして於一を気に入ったのかが明かされます。
  • 本集的主角是侍奉於一的老女‧菊本。菊本在於一確定要成為本家的養女時,比任何人都欣慰,不過同時也像斷了線的風箏般,最終走上自盡一途…還有,此劇最重要的名言「女人要走的是一條堅貞之路」首度登場,說出這句台詞的是菊本。另外,在於一與齊彬大人會談的一幕中,齊彬為何會選中於一也將真相大白。

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「ご本家の姫様にふさわしく、凛とした心構えでないと」

(日文發音  Gohonke no himesama ni husawasiku , lin tosita kokologamae de naito ) 

要表現出身為本家的女兒應有的堅貞大方的氣度才好

 

「於一を養女としたい」というお殿様の申し出を、父が於一に伝える。「そなたをたいそう気に入ったと、こう仰せだった。同じ年ごろの娘なら何人もおるのに、ほかの誰でもなく、そなたを望まれたのじゃ」と大喜び。

 

父親將大人想收於一為養女的意願傳達給於一。「大人說他非常的中意妳。和妳同年齡的女孩有很多人,他卻只看中妳」父親大人說著說著,大為喜悅。

 

それ以上に感無量だったのは、老女の菊本だった。「なんという誉、なんという誇らしいことでありましょう、これまで姫にお使いしてきたかいがありました(号泣)」

 

有人比父親還要激動,正是老女菊本。「這是多麼大的榮耀,多麼大的驕傲,我一直以來服侍公主真的有了代價(大哭)

 

が、於一本人はお殿様は自分のどこを気に入ったのか。腑に落ちない。そしてその夜…菊本は興奮がまだ冷めない。

不過,於一本人卻對為何大人會看中自己,感到不解。到了晚上,菊本仍然處在興奮之中…

 

菊本「今日ほどうれしかったことはございません。この先、もう何も案ずることはございません」

於一「それほど名誉なことなのか?どうもまだ、己のこととは思えないのじゃ」

菊本は「しっかりしてくださいませ。ご本家の姫様にふさわしく、凛とした心構えでないと」

と励まします。

菊本:「我今天真的很開心。今後我已經沒有任何牽掛了」

於一:「這真的是那麼榮耀的事嗎?我還不太能感受到」

菊本勉勵於一:「請振作起來。要表現出身為本家的公主應有的堅貞大方的氣度才好」

 

「凛とする」…一本筋の通ったしっかりとした様子を表す、美しい日本語です。ところで、ここでは、消灯後、菊本が何かを決心し、於一の顔をのぞき込む場面があります。この時の菊本の表情、ひと仕事をやり終えた安堵の表情、無言の演技でしたが、素晴らしかったです。2回目に見て初めて「ここで自殺することを決めたのか」とこのシーンの重要性に気付きました。

「堅貞大方」…是形容忠貞而堅強的模樣的一句美麗的日文。夜裡熄燈後,菊本好像心裡有了決定,而偷看著於一的臉。此時菊本的神情,就像完成了一件重要的工作後,終於放下心來那種安詳的神情,雖沒有任何台詞,卻很令人感動。我這次看重播才首度發現,原來菊本是在此時就決定要自盡了…

 

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「そなたには二心がない。だからこそ安らぐ」

(日文發音 Sonata niwa futagogolo ga nai dakala koso yasulagu )

「妳從不會有二心,所以很令人放心。」

 

お殿様がどうして於一を養女に望んだか?それを尋ねるために、於一は登城し、お殿様にお目通りします。

為了詢問為何大人會想收於一為養女,於一進城會見大人。

 

斉彬は答える「何事も納得がいくまでとことん突き詰める。そんな姫の性格が面白いと思うたのじゃ。それから、そなたには二心がない。だからこそ安らぐ。もうひとつ。そなたはわしの母に似ておるのじゃ」

齊彬答道:「什麼事都要打破沙鍋問到底,這就是妳的個性有意思的地方。還有,就是妳從不會有二心,所以很令人放心。另外還有一點,妳和我的母親非常相像。」

 

彬の母は、優しく賢く、また風変わりな女性で、嫁入り道具に「四書五経」「史記」などを持ち込んで、家中を驚かせたという。そんな姿を於一にも感じたらしい。

齊彬的母親溫柔聰穎,與眾不同,出嫁時嫁粧裡還混雜著四書五經、史記等史書,驚動了夫家的人。齊彬在於一身上看到了這樣的母親的影子。

 

於一はこれで納得ができた。「ふつつかものですが、なにとぞよろしゅう願い奉ります」と、自分から養女となる決意を固めたのでした。

於一終於瞭解了。「我還不是很成熟懂事,但是今後拜託您照顧了」於一自己決定了要成為養女。

 

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「女の道は一本道にございます」

(日文發音 Onna no michi wa ipponmichi ni gozaimasu )

「女人要走的路是一條堅貞之路

 

「ご養女の件、お迷いなのはわかりますが、女の道は一本道にございます。宿命に逆らい、引き返すは恥にございますよ」これは菊本が自害する前の、於一へ向けた最後の言葉です。

「對於當養女的事,也許妳有迷惘,,女人要走的路是一條堅貞的路。違反天命,半途折返是女人之恥」這是菊本在自盡前對於一所說的最後的言語。

 

このセリフは、このドラマの中でも1、2を争う、名台詞でした。2008年の流行語大賞にもノミネートされていたと思います。お母さんが於一に話した台詞だったと思いこんでいましたが、初めて使ったのは菊本だったことに今回気づいて、改めてびっくりしました。老女にもこのような素晴らしい台詞を用意しているところ、細やかな演出だと思いました。

這句台詞在此劇中是數一數二的名言。我想應該有被選為2008年的日本流行語大賞才對。我本來一直以為這句話是於一的母親對於一所說的話,看過此集我才驚訝地發現原來最初說出此句名言的是菊本。老女的腳本裡也有這麼精彩的台詞,真是一齣精緻的戲劇。

 

その後…「たいへんでございます。菊本さまがご自害されてございます」どうしてなのか…、次回に続きます。

今後…「不得了,菊本竟然自盡了」到底是為什麼呢?請看下回分解。

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