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今回の名言
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「実は私はあなたをお慕いしていたのです」
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「其實,我從前十分的愛慕您」
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「私のあの頃の気持ちにケリをつけてやりたいのです」
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「我想要對自己當時的心意作個了斷」
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「また会う時の楽しみのためにひと時、離れ離れになるだけの事です」
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「是為了再相見,暫時離開而已。」
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今回の名言は、全て後半のと篤姬と帯刀の会話に集約されています。それほど、このシーンには、温かい言葉と2人思いが凝縮していました。
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此次的名言,全都集中在後半段篤姬和帶刀的對話。在此一幕裡,滿溢著二人溫暖的言語及雙方的體貼之情…
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「我想要對自己當時的心意作個了斷」
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「実は私はあなたをお慕いしていたのです」
(日文發音 Jitsu wa watashi wa anata wo ositai shite itano desu )
「其實,我從前十分的愛慕您」
大奥を去り、滝山、重野など、親しかったものが次々と篤姬から去ってゆき、寂しい気持ちになっている時、帯刀が訪ねてきました。「帯刀殿。よくぞ来て下さりました」篤姬はもちろん大喜びで迎えますが、「天璋院様には心よりお詫びを申し上げます」と帯刀は畏まります。
だんだんと緊張が解け、昔のように囲碁を打ちながら、積もり積もった話が続きます。しばらくして、帯刀が思い切ったように話します。「もう昔のことなので思い切って申しますが…私はあなたをお慕いしていたのです」と昔の思いを打ち明けます。
「知っていました。ジョン万次郎さんから聞きました。」
離開大奧時,滝山、重野等,篤姬身旁最親近的人一一離去,篤姬感到非常的寂寞,此時帶刀來訪。篤姬開心的迎接帶刀:「帶刀大人,謝謝您特地來看我」而帶刀卻心存畏懼:「我是來向天璋院夫人道歉的」 二人之間的緊張氣氛逐漸融化,像從前那樣邊下棋,邊聊著各種話題。過了一會,帶刀突然下定決心似的告白:「已經是過去的事了,所以我要鼓起勇氣跟您說…我從前十分的愛慕您」 「我知道,萬次郎先生告訴過我了。」
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「私のあの頃の気持ちにケリをつけてやりたいのです」
(日文發音 watashi no ano kolo no kimochi ni keli o tukete yalitakatta no desu )
「我想要對自己當時的心意作個了斷」
帯刀はさらに問います「もし斉彬様から養女の話がなければ、私と一緒になって下さいましたか?」
篤姬「それを聞いてどうなさるのですか?」
帯刀「私のあの頃の気持ちにけりをつけてやりたいのです」
篤姬「私の答えは――亡き夫・家定に相談致します」
「ずるいなぁ。それは」帯刀は思わず笑った。
ともあれ、2人とも、互いに幸せだったという事が確認できたのでした。
帶刀進一步問道:「如果妳沒有成為齊彬大人的養女,那麼妳會跟我在一起嗎?」 篤姬:「你問這個做什麼呢?」 帶刀:「我想要對自己當時的心意作個了斷」 篤姬:「我的回答是—我會和過世的先生家定大人商量看看…」 帶刀笑著說:「妳的回答真狡猾呢…」 無論如何,二人互相確認了彼此都是幸福的。
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「また会う時の楽しみのため、ひと時、離れ離れになるだけの事」
(日文發音 Mata au tokino tanoshimi no tame , hitotoki , hanale banale ni naru dake no koto )
「是為了再相見,暫時離開而已。」
2人に別れの時が迫ってきました。
篤姬「また、会いに来て下さいますか」
帯刀「しばらくは難しいかと。近く、薩摩に帰ることになっていますし」
篤姬「寂しゅうございます。お城を出て大事な人が次々にいなくなっているのです」
帯刀「人はいなくなるのではなく、また会う時の楽しみのために、一時離れ離れになるだけの事です」
篤姬「そうですね。私達もこうやってまた会えたのですから」
最後に篤姬、帯刀ともに懐からお守りを取り出します。どちらも肌身離さずに大事に持ち運んでいたのでした。
次に会う時まで… が、2人にはこれが最後の別れになってしまったのでした。
到了二人別離的時刻。 篤姬:「您還會來看我嗎?」 帶刀:「暫時沒辦法來吧。而且我最近要回薩摩一趟。」 篤姬:「真捨不得。自從我離開城堡後,身邊重要的人都相繼離開了」 帶刀:「他們不是消失了,而是為了再相見,暫時離開而已。」 篤姬:「您說的是。我們不也是這樣重逢了嗎」 最後,篤姬和帶刀各自從懷裡取出了御守。他們二人都是從不離身的珍惜著對方送給自己的御守。 雖然期待著下次再見,但這卻是二人最後一次相見。
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