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今回の名言
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「あの方はつかみどころのない方です」
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「他是個讓人摸不著頭緒的人」
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「貴方は生きて下さい。お二人の分まで」
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「你要好好的活下去,連他們二人的份一起活下去。」
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「無策こそ最上の策」
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「 沒有策略就是最好的策略。」
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徳川最後の将軍・慶喜はこのドラマの中では家茂、家定などに比べるとたいへん暗く、陰険な人物として描かれますが、実はたいへん頭の切れる人間だったとも伝えられています。そんな彼でも「変革」のエネルギーに逆らえなかった、というところが歴史の皮肉でしょう。慶喜はある意味で、明治維新の犠牲者であったともいえるのです。
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德川的末代將軍慶喜在此劇中被刻劃成比起家茂、家定來略顯險沉、黑暗的人物,但其實也有傳聞說他非常聰明。但即使聰明如他,仍無法顛覆歷史「變革」的洪流,這正是歷史諷刺的一面。慶喜其實也是明治維新的犠牲者之一。
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篤姬の言葉「あの方はつかみどころのない方です」
(日文發音Ano kata wa tukami dokolo no nai kata desu )
「他是個讓人摸不著頭緒的人」
篤姬と和宮が会話の中で、将軍・徳川慶喜を評した言葉。その通りに、慶喜は不思議な行動をとります。京都で薩長軍相手に戦争を始めようとしていた時、敵側が持ち出して来た錦の御旗を見て「私は朝敵となったのか」と愕然とし、戦力消失、江戸に逃げ帰ってしまったのです。これは篤姬の言う通り「つかみどころのない」行動で、勝にも一喝されてしまいました。
這是篤姬在和和宮的對話中所說出的對德川慶喜將軍的評語。就像這句話所說,慶喜的行動總是出人意表。慶喜在京都與薩長軍的戰爭開始時,看到敵方所拿出來的象徵天皇的錦旗時忽然驚覺:「我成為朝廷的敵人了嗎?」一下子失去了戰鬥的氣力,逃回江戶。對於慶喜「讓人摸不著頭緒」的行動,勝也曾一怒之下對慶喜大聲斥責。
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篤姬の言葉「貴方は生きて下さい。お二人の分まで」
(日文發音 Anata wa ikite kudasai. Ofutali no bun made )
「你要好好的活下去,連他們二人的份一起活下去。」
慶喜は、勝に勧められ、渋々ながらも篤姬を訪ね、今後のことを話します。篤姬の提案は…慶喜の命を救うための嘆願書を朝廷に送ろう、いうことでした。慶喜は不思議に思い、尋ねます。「貴方はなぜ、そこまでこの慶喜のために?」
篤姬は毅然として答えます。「あなたは家族です。家族である以上、私は命を賭けて貴方を守らなければなりません。人の上に立つ者は孤独です。その辛さ、苦さは味わったものにしか分かりません。
天下を治める将軍がどれほど大変な事か。家茂公と我が夫・家定公がそれを教えてくれました。2人とも将軍の重荷を背負い、若くして亡くなりました。貴方は生きて下さい。お二人の分まで」 慶喜は涙を流し、頭を垂れるのでした。
慶喜在勝的建議之下,很不情願的造拜篤姬,商議今後的對策。篤姬的建議是,為了保住慶喜的性命而向朝廷發出請願書。慶喜感到不解,問道:「為何您要這麼做呢?為何您肯為了不爭氣的我做到這個地步呢?」 篤姬堅定的回答:「你是我的家人。你既是我的家人,我就必須賭上我的性命來守護你。坐在上位的人都是孤獨的。那種辛苦,沒有經歷過的人是不能體會的。 統治天下的將軍是多麼的辛苦,透過家茂以及我的丈夫家定我十分清楚。他們二人都背負了將軍的重擔,年紀輕輕便過世了。你要好好的活下去,連他們二人的份一起活下去。」慶喜流下淚,慚愧不已。
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勝隣太郎の言葉「無策こそ最上の策」
(日文發音 Musaku koso saijou no saku )
「 沒有策略就是最好的策略。」
篤姬は慶喜に謹慎をすすめたあと、その後の様子を勝に尋ねます。「慶喜殿はどうされておる?」
勝「狭い部屋でただ、沈黙を保っております」篤姬は、薩摩が江戸へ攻めてくることに対し、「これから先どうするか、策はあるのか」とさらに尋ねると、勝は下のように答えるのでした。
「戦わずして勝つ方法を考えております。無策こそ最上の策、とだけ申しておきましょう」篤姬は勝に全信頼を預け、采配を任せるのでした。さて次回、いよいよドラマはクライマックスに入ってゆきます!
篤姬命令慶喜深切反省後,向勝詢問慶喜的狀況。「慶喜大人最近怎麼樣了?」
勝:「他一直待在狹窄的房間裡,保持沉默。」篤姬對於薩摩將攻打江戶一事,進一步向勝詢問:「關於今後要如何對應,你有對策嗎?」勝回答道:「我在想著不戰而勝的方法。我現在只能跟您說,沒有策略就是最好的策略。」篤姬選擇完全信任勝,一切交由他安排。下一集開始將進入故事大結局的最高潮!
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