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今回の名言
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「私がしっかりと育て上げてみせます」
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「我一定會好好的撫養他長大成人。」
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「今日は、最良の日じゃ」
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「今天真是最美好的一天!」
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「人の幸せは、家族と共に過ごす穏やかな日々の中にある」
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「人的幸福來自和家人共度安穩的每一天。」
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最終回は、明治時代になってからの天璋院の16年を駆け足で描きます。その間に、武士の時代から民衆の時代へと社会は急激に変化します。薩摩の母親が篤姫を訪ねてくる、というのはドラマを盛り上げるための虚構でしたが、京都に帰っていた和宮が江戸に戻ってくる、というのは事実です。そして、不運なことに、江戸滞在中に体調をくずし、箱根の旅館で療養中、32歳で他界しました。
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最終回快速描寫了進入明治時代後天璋院所度過的16年人生。此段期間,社會從武士時代進入民眾時代,急速變遷。篤姬在薩摩的母親拜訪篤姬,雖只是為了增加戲劇張力所虛構的情節,但和宮從京都回來江戶卻是真正的史實。但不幸的,和宮在返回江戶期間感到身體不適,在箱根的旅館療養期間,32歲便離開了人世。
- Jul 31 Fri 2009 09:40
最終話 / 堅貞之路(NHK首播時収視率 28.7%)
- Jul 30 Thu 2009 09:39
第49話 / 明治前夕的重逢(NHK首播時収視率 27.8%)
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今回の名言
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「実は私はあなたをお慕いしていたのです」
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「其實,我從前十分的愛慕您」
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「私のあの頃の気持ちにケリをつけてやりたいのです」
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「我想要對自己當時的心意作個了斷」
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「また会う時の楽しみのためにひと時、離れ離れになるだけの事です」
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「是為了再相見,暫時離開而已。」
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今回の名言は、全て後半のと篤姬と帯刀の会話に集約されています。それほど、このシーンには、温かい言葉と2人思いが凝縮していました。
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此次的名言,全都集中在後半段篤姬和帶刀的對話。在此一幕裡,滿溢著二人溫暖的言語及雙方的體貼之情…
- Jul 29 Wed 2009 09:39
第48話 / 無血開城(NHK首播時収視率 29.2%)
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今回の名言
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「生き恥をさらすより死を選ぶ それが武士というもの」
「與其笱延殘喘,不如選擇一死,這才是所謂的武士。」
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「生かす道を選びとうございます」
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「我會選擇讓病人存活的路」
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「私が残したいのは徳川の心じゃ」
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「我想要留存的是德川家的精神。」
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「落城」,在日本的歷史中多是開創新頁的瞬間。本集在日本播出時創下開播以來的最高收視率,前半段重心在西鄉和勝的對談,後半段重點在大奧撤守宣言,劇情紮實,同時齊彬、家定等許多令人懷念的面孔一一登場。強而有力的精彩對話很多,要簡短挑出語錄十分不容易。
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「落城」日本の歴史の中でも、多くのドラマを生む瞬間です。このドラマ始まって以来の最高視聴率を記録したこの回。前半は西郷 VS勝の会談、後半は大奥撤収宣言と、内容が濃く、斉彬、家定など、懐かしい面々がたくさん登場しました。力強い言葉も多かったので、短くまとめるのに苦労するくらいでした。
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- Jul 28 Tue 2009 09:38
第47話 / 大奥的使者(NHK首播時収視率25%)
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今回の名言
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「天が私に命じたのでございます」
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「是上天賦予我的使命。」
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「まだ望みが断たれたわけではない。きっと何とかなる」
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「事情還沒有完全絕望。一定還有方法。」
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篤姬の堂々とした演技は、役者としての彼女自身の成長を感じます。宮崎葵さんは12歳から48歳までを演じたわけですが、インタビューの中で、「若いころの演技は自分らしく明るく、そして年齢を重ねるごとにテンションを抑えることを心掛け、自分の年齢以上の役は演じた事がないので、薩摩の母役の樋口可南子さんの演技を参考にしようという計画した」と語っています。1年間の大仕事の中で、きちんと頭の中で整理して演じたからこそ、人々の心を打つ演技になったのでしょう。
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隨著飾演篤姬一角所散發出的洗練演技,讓人真切感覺到宮崎葵的成長。宮崎葵在劇中自12歲演到48歲,她在訪談中表示:「演出年輕時代時就像演出自己般表現出開朗的一面,隨著年紀漸長,便提醒自己要愈來愈沉穩,我之前沒有演過超齡的角色,所以我事前便想好要參考飾演我薩摩母親一角的樋口可南子的演技。」歷經一年漫長的拍攝時間,宮崎葵事先在腦海中整理規劃好,才能有這麼動人的演技吧。
- Jul 27 Mon 2009 09:37
第46話 / 搶救慶喜(NHK首播時収視率 24.3%)
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今回の名言
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「あの方はつかみどころのない方です」
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「他是個讓人摸不著頭緒的人」
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「貴方は生きて下さい。お二人の分まで」
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「你要好好的活下去,連他們二人的份一起活下去。」
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「無策こそ最上の策」
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「 沒有策略就是最好的策略。」
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徳川最後の将軍・慶喜はこのドラマの中では家茂、家定などに比べるとたいへん暗く、陰険な人物として描かれますが、実はたいへん頭の切れる人間だったとも伝えられています。そんな彼でも「変革」のエネルギーに逆らえなかった、というところが歴史の皮肉でしょう。慶喜はある意味で、明治維新の犠牲者であったともいえるのです。
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德川的末代將軍慶喜在此劇中被刻劃成比起家茂、家定來略顯險沉、黑暗的人物,但其實也有傳聞說他非常聰明。但即使聰明如他,仍無法顛覆歷史「變革」的洪流,這正是歷史諷刺的一面。慶喜其實也是明治維新的犠牲者之一。
- Jul 24 Fri 2009 11:03
第45話 / 母からの文(NHK首播時視聴率 22.6%)
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今回の名言
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「勝とうが負けようが、戦は決して人を幸せにはせぬ」
- (不論是輸是贏,戰爭絕對不會使人幸福)
- 「心が揺れる事があればお戻り下さい」
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(如果妳看了這樣的話語而心中有所動搖的話,那麼就回來吧)
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「何があろうと最後までそちたちと一緒じゃ」
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(不論發生什麼事,我都要和妳們在一起直到最後)
- Jul 23 Thu 2009 09:02
第44話 / 龍馬死すとも(NHK首播時視聴率 23.5%)
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今回の名言
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「眼を大きく開いて、この世の中を見ておきなされ」
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「你要睜大眼睛,好好的看清這世界」
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「海の果ての果てまで行ってみたい」
「我想到海洋的盡頭去看看。」
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「大奥は私が守ってまいる。一命に賭けても私が闘う」
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「我要守護大奧。即使失去性命我也要奮力一博」
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「大政奉還」「龍馬の死」が今日のメインテーマ。それにしても、この頃は、どんどん人が亡くなります。「明治維新」というのは、日本の歴史の中でも最も重要な転換期で、「革命期」だったわけですから、意見の違う派閥が混在していたし、龍馬のように暗殺される「革命の志士」たちが数多くいたわけです。
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今天的主題是「大政奉還」、「龍馬之死」。這個時期,不斷有重要人物死去。「明治維新」是日本歷史上最重要的轉型期,也是「革命期」,很多意見相左的派系混雜,因而像龍馬一樣被暗殺的「革命志士」為數不少。
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- Jul 22 Wed 2009 09:01
第43話 / 嫁の決心(NHK首播時視聴率 24.5%)
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今回の名言
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「授かったんどす!」
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(是上天賞賜的!)
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「宮様の思う道を生きてもらいたいのです」
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(我想讓公主也能走您想走的路)
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「どうしたらそのように強う生きられるのか。それを学びとうございます」
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(要怎麼樣才能像母親您這樣堅強呢?我想向您學習)
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家茂促死,由「慶喜」繼承為下任將軍,篤姬心情非常複雜。相對於家茂21歲就去世,慶喜在辭去將軍後,跨越明治時代,活了77歲。另外,13-14代的將軍都無子嗣,慶喜一生卻生了20個以上的小孩。雖說政權十分短暫,終究是進入了慶喜的時代。從此集到完結篇之間,將對2年短暫的期間所發生的政事有詳細的描述。實際上,到真正的新時代為止之間所發生的變化將教人目不轉睛。
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家茂の急死で、次期の将軍は突如「慶喜」ということに決まり、篤姬は複雑な心情です。ところで、家茂が21歳で亡くなったのに対して、慶喜は将軍を辞めた後、明治時代を生き抜き、77歳という長寿でした。また、13-14代将軍が世継に恵まれなかったことに対し、慶喜は子供を20人以上授かっていることにもびっくりします。ともあれ、短い政権ですが、慶喜の時代になりました。ここから最終回まで、わずか2年の出来事が濃密に描かれることになりますが、実際、新たな時代となるまで、目まぐるしい変化が起こったのでした。
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- Jul 21 Tue 2009 07:58
第42話 / 息子の死(NHK首播時視聴率 26.3%)
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今回の名言
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「もはや、世の流れには逆らえぬかと」
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「已經不能再違背世界的潮流了」
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「出会えただけ幸せだと思うてます」
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「光是能相遇就是幸福。」
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「わしは何事かを成せたといえるのであろうか」
「我到底成就了什麼事呢?」
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「武士の世の中が終わる」という予感が多くの人たちの間に芽生え、身分制度のない国を夢見る龍馬が夢を語るシーンなどは、暗くなるばかりの徳川家の様子とは対照的に、生き生きと描かれているのが印象的です。国内事情は、革新派=薩摩・長州系、保守派=幕府徳川系という図式が明確になっていき、それが「倒幕運動」へと発展していきます。今回は幕府の権威が弱まる中で、家茂が非業の死を迎えるまでが描かれています。
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「武士的時代就要結束了」很多人開始有了這樣的預感、龍馬述說著對於沒有身份制度的理想國度的憧憬等等,在在顯現出屬於這個時代的躍動,另一方面德川家則是逐漸的衰微。關於國內的政治, 革新派=薩摩・長州系、保守派=幕府德川系的政治版圖愈來愈明確,最後終將演變成「倒幕運動」。此集描述了在幕府權威愈來愈式微,家茂壯志未酬英年早逝。
- Jul 20 Mon 2009 10:57
第41話 / 薩長同盟(NHK首播時視聴率 24.2%)
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本日の名言
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「私にはもったいないほどの母上にございます」
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「您是我高攀不上的母親大人」
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「大切にしておくれやす」
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「請好好的對待我唷!」
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「まずは自分の腹を見せる事じゃ!」
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「先讓對方看到自己的真心。」
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今回は坂本龍馬が、薩摩と長州との橋渡し役として活躍します。彼の話すのが土佐弁(四国・高知県の方言)なので、「へんな日本語だなあ」と感じる人も多かったと思いますが、薩摩の人たちが話すのが鹿児島弁、宮様が話すのが公家の言葉など、このドラマの中では独特の話し方をする人が登場するので、日本人でも聞き取れない単語も出てきたりします。
- Jul 17 Fri 2009 09:00
第40話/息子の出陣 (NHK首播時収視率 28.1%)
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今回の名言
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「ここを死に場所と心得ております故」
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(我想在這裡老死)
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「嬉しゅうございました。私のために喜び、泣いてくださった事」
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(我很開心。為我高興,為我哭泣)
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「そなたの笑顔を携えて出陣したいのじゃ」
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(我想要帶著妳的笑臉出征)
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大奧為了「生下世子」這件最重要的事而騷動起來。結果,和宮也和篤姬同樣步上了未能生下世子前將軍便去世的命運,慶喜就任為第15代也是末代將軍,大奧從此走上衰敗的命運。
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「世継を生む」最大の関心ごとに関して、大奥が騒がしくなってきます。結局は、篤姬と同様、和宮も世継を生まないまま、将軍は他界してしまうという不運も重なり、慶喜が15代目の最後の将軍に就任し、大奥はさらに衰退の一途をたどることになります。
- Jul 16 Thu 2009 08:58
第39話/薩摩燃ゆ (NHK首播時収視率 24.7%)
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今回の名言
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「日本だけで争っていても仕方ねえのに、どうして分からねえのかなあ」
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(只有在日本國內爭鬥是沒用的,為何大家就是不能瞭解呢?)
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「物事を悪い方にばかり考えてはいけませぬ」
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(任何事不能只往壞處想。)
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「また一から始めればいいではありませんか」
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(只要再重新來過不就好了)
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「変えるのです。もっとよい国へ。希望を持ちましょうぞ」
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(我們要改變,變成更好的國家。讓我們抱持希望吧)
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本集中, 英國和薩摩開戰,薩摩戰敗,日本國內逐漸瞭解攘夷的困難。勝隣太郎在此集仍大活躍,帶刀屈服於外國的軍力,家茂為了是否該走向開國而動搖。各種思想、各種困惑夾雜在這個時期。
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今回は薩摩とイギリスの戦争が起こり、薩摩が敗北、いよいよ攘夷は難しいものだと多くのものが感じる、というストーリー。勝隣太郎が前回に続く大活躍、開国への道を進むかどうかで揺らぐ将軍・家茂、そして外国の軍事力に屈した帯刀。そして「Change!!」を呼びかける篤姬。登場人物のいろいろな思いが入り混じっていました。
- Jul 15 Wed 2009 08:55
第38話/姑の心.嫁の心 (NHK首播時収視率 26.1%)
- 今日の言葉
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「アメリカはひと言で言えば、才能あるもんが出世できる国だ」
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(美國這個國家,用一句話來形容的話,就是只要有才能就能出頭的國家)
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「いつも海を思え、海がなきゃ、そのウィスキーも届かないんだよ」
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(要時常想著海,如果沒有海的話,你現在喝的威士忌就沒辦法送到我們面前了)
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「天璋院さまは人の心を読む天才にございます
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(天璋院夫人真是洞悉人心的天才啊)
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本集,不知不覺中成了勝隣太郎(勝海舟)語錄…在幕府和朝廷的權力鬥爭之中,隣太郎屢屢為開國闡述自己的遠大理想,字字鏗鏘,打動人心。老牌演員北大路欣也(在華麗一族中飾演木村拓哉的父親一角)表現更不愧是演技派演員,演出令人激賞!
- 今回は…勝隣太郎(=勝海舟)語録、になってしまいました・・・。幕府と朝廷が権力争いで混迷する中、開国のための壮大な理想を語り、行動する彼の言葉の多くは、とても爽やかに響きました。老俳優、北大路欣也、名演だったと思います
- Jul 14 Tue 2009 08:53
第37話 / 友情と決別 (NHK首播時収視率26.1%)
- 本日の名言
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「上等な人間は力で人は動かさないものです。心で動かすものです」
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(一流的人是不會用蠻力去指使人的。而是會用心去打動人)
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「もうコソコソするのは嫌です。正々堂々と会いたいと思うたのです」
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(我厭煩了偷偷摸摸見面了。我想要堂堂正正的見你)
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「私はこの大奥で徳川を守ります。あなたは私の愛する故郷を守って下さい」
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(我在大奧裡守護德川家族。我心愛的故郷就交給你守護了)
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已經幾年沒見到帶刀的篤姬,突然邂逅了帶刀,心情卻是五味雜陳。內心很掙扎。今天的戲讓人看到淚流不止…篤姬強而有力的眼神演出令人印象深刻。因此,今天最有可看性的劇情就在「篤姬和帶刀的再相會」
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何年かぶりかで思いがけなく帯刀に邂逅した篤姫、切なかったですね。動揺しましたね。涙がこみあげてきましたね。篤姬が力強く「眼」で演技していたのが印象的でした。というわけで、今回は「篤姫と帯刀の再会」が見どころでした
- Jul 13 Mon 2009 10:46
第36話 / 薩摩か徳川か (NHK首播時収視率 27.7%)
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本日の名言
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「誰かがやらにゃ事は動かん!わかってくれ」
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「沒有人先開始的話永遠都不會有改變!請諒解我」
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「私は徳川の人間です。これはその証です!
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「我是德川家的人。這就是證據」
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本集的劇情發展至薩摩進出江戶,對德川幕府的發言權提升的那段歷史。關於德川、朝廷、薩摩之間的權力消長今後也將有所著墨。德川家的權威愈來愈顯薄弱,家中的老中和大奧開始對激進派的薩摩提高警戒心。篤姬出身薩摩,因而被傳言私下和薩摩共謀,深感苦惱。
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今回は大奥というよりも、薩摩が江戸に進出し、徳川幕府に対する発言力を深めていこうという歴史の動きを追ったストーリー展開。徳川、朝廷、薩摩のパワーバランスが急激に変化してゆく様子が、今後も描かれていきます。徳川家の権威が薄れる中、警戒を深める老中、大奥は急進派の薩摩を警戒。篤姬は薩摩出身なので、陰で共謀しているのではないかと噂され、悩みます。